2. ワイン界屈指の醸造家「ベンハミン・ロメオ」の輝かしい経歴

リオハ・アラベサの『サン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ』で、ブドウ栽培家の息子として生まれ育ったベンハミンは、マドリードでブドウ栽培学とワイン醸造学を修めた後、フランスでワインを学び、1985年21歳の若さで、リオハ・アラベサの協同組合のプロジェクト「名門ボデガ・アルタディ」にエノロゴ(醸造家)として加わります。

1985年から2000年まで、リオハの名門アルタディで、エノロゴ(醸造家)として手がけたワインには、「アルタディ・ホーベン(Artadi joven)」、「ビーニャス・デ・ガイン(Vinas de Gain)」、「パゴス・ビエッホス(Pagos Viejos)」、「 ビーニャ・エル・ピソン(Vina El Pison)」、「グランデス・アニャーダス(Grandes Anadas)」があり、徐々にその手腕は国内外のマスコミの知るところとなったのでした。(特にロバート・パーカーが99点を付けた「ビーニャ・エル・ピソン95」は彼が醸造し、当時のスペインワインが獲得し得る最高得点でした。)

アルタディ在職中の1995年、幼少時代からの友人で、現在はボデガ・コンタドールのセールスマネージャーを務めるパッチ・フェルナンデスの強い勧めを受け、「サン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ城」の時計台の真下にあるクエバ(カーヴ)を購入し、翌年から「クエバ・デ・コンタドール」の熟成を始めます。

ちなみにこのクエバは中世に掘られ、ワインのカーヴ&計量場(コンタドールと呼ばれます)として機能していたことから「クエバ・デ・コンタドール」と呼ばれており、ベンハミンはこの名をワインに冠したのでした。

ベンハミンは1998年に再び「クエバ・デ・コンタドール」を醸造。これら2作をうけて、なおも比類無きワイン「コンタドール」が1999年に醸造されることになります。そして、翌2000年には「コンタドール」と「ラ・クエバ・デル・コンタドール」の2種のワインを醸造し、15年間勤務したアルタディ を後にします。

この2000年の「コンタドール」がパーカーポイント98点を獲得したのを皮切りに、2001年が98点、2002年が96点、2003年が99点、そして2004年、2005年と連続して100点というスペイン初の快挙を成し遂げていきます。

 


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