ラム骨付きシャンク(スネ肉)【煮込みで格段の美味さ】5.00 (24件のレシピ) |
投稿者: 島根県 Toddchiku様 投稿日付:2014/11/25 08:13 | ||
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結婚記念日のお祝いディナーのメインに、このラムすね肉煮込みを選びました。 もともと夫は肉料理、とりわけラムが大好き。 「これならビックリ喜んでくれるはず」 ただし最初にびっくりしたのは私のほうでした・・・(^^) 袋から開けてみて、思った以上のボリューム感だったので。今回のは2本で0・95kg、ほぼ1kg、普段の食卓ならこれで4人前でOKかもしれません。 今回はあっさりとプロヴァンス風のトマト煮込みに。 ************ <材料> ・ラム骨つきシャンク(スネ肉) 2本 ・塩、こしょう 適量 ・エルヴ・ド・プロバンス(プロバンス風ミックスハーブ) 大さじ4杯くらい ・オリーブオイル 大さじ3 プラス大さじ2 ・にんにく 3かけ ・煮込み用の野菜 == 玉ねぎ 中2個/にんじん 中1本/セロリ 2~3本 ・トマトの水煮缶 2缶 ※ホールトマトなら適当に切りつぶして ・パセリ みじん切り 大さじ1杯ぶんくらい ・付け合わせ マッシュポテト、クスクスなどお好みで <作り方> ・ラム肉は解凍し、軽く水洗いして水気を拭き、全体にしっかりと塩、こしょうをすり込みます。時間に余裕があれば一日、余裕がなければ30~1時間でも良いので、寝かせます。 ・煮込み用の野菜はすべて、6~7mmの小さな角切りにします。にんにくは皮をむいて縦半分に切り、中の芯を取り除きます。 ・鍋(ふたつき、できるだけ大きめで厚手が好ましい)にオリーブオイル大さじ3を温め、にんにくを煮るようにして炒めます。良い香りがついたら、ラム肉を入れてゆっくり転がしながら焦げ目をつけます。この時、にんにくが焦げそうなら取り出したほうが無難。 ・ラム肉をいったん取り出し、その鍋(洗わない)に、オリーブオイル大さじ2を入れ、煮込み用の野菜をすべて入れて中弱火でよく炒めます。玉ねぎに透明感が出て、野菜から余計な水分がとんだ感じになったら、ラム肉を中に戻します。 ・ラム肉がすっかりかぶるくらいの水を注ぎ、エルヴ・ド・プロヴァンスを加えて、鍋にフタをします。水が沸騰したら火を弱めて煮ます。フツフツ静かに沸いている火加減で。 ・ときどきフタを開けてみて、アクを取り除きつつ、ラム肉がほぼ煮汁に浸かりながら煮られているかどうかを確かめます。少なくとも、竹串を刺してみてすっと通り、肉から骨がにょっきり顔を出して、肉が離れそうになるくらいまではこの状態を続けます。1時間~1時間30分くらい。 ・よし!となったらトマトの水煮缶2つを潰しながら一気に加え、今度はフタを半分開けたままで、汁を煮詰めながらラム肉となじませるような気持ちで煮ます。30分~45分見当。トマトを加えてからあまり長々と煮ているとトマトの酸味や酸味が出過ぎてケチャップのような味になってしまいます。 ・最後に味見して、味が決まらないようなら塩などで調整を。 ・大皿にラムを盛りつけ、上から煮汁をかけ、パセリを散らします。付け合わせを別皿に添えてできあがり! ************
いたってシンプルな煮込みですが、ラム肉本来の美味しさが味わえます。
ラム肉が骨から簡単にほろほろと外れて、とても柔らかい口当たりで旨みがあります。ラム好きにはこたえられない味です。
このラム骨付シャンク、見るからに「いい色の良質な肉だなー」と思いましたが、その期待を裏切らないものでした。
大勢が集まるおもてなし料理やお祝い料理~~クリスマスにも!~~にぴったりで、きっと歓声があがるでしょう。ぜひ色々なバリエーションでまた作ってみたい食材のひとつです。
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