ラムというとこのモモ肉カタマリが我が家の定番。
到着するとちょっとだけ解凍して、3~4分割して再度冷凍庫へ。
グルミーさんのラム肉はクセがなく、軟らかく、肉としての旨みが強いので、
スーパーのお肉には手が出ません。
その最後のカタマリ。やってみたかった、カツレツにいたしました。
解凍して、お肉屋さんの一口カツの倍くらいを目指して切り分けました。
パン粉はパン屋さんからもらったパンの耳をちぎった生パン粉です。
お行儀悪くかぶりつくと、カリっザクっとした歯ごたえの中から、ラム肉のとってもいい香り!!
獣肉臭さはまったくなくて、牛肉のようなミルキーさでもなく・・・思った通りとってもおいしかったー!!
カツレツはブタのロースに限るというのが私見ですが、
ラムモモ肉で作ったカツは、さっぱりしているけれどとってもジューシイで旨みも強い。
メタボが気になる私たちにもぴったりのカツでした。
= 作り方 =
1.切り分けた赤身は、白ワインと塩コショウとローズマリーで一晩マリネして、マリネ液から取り出し、
2.室温に戻し、水分を軽くふき取ります。
3.塩コショウを新たにして、小麦粉→卵汁→パン粉をつけます。
4.多めのオリーブオイルを熱し中火で揚げ焼きにします。
5.外側のパン粉がいい色になったら返して色づいたら引き上げて、油を切ってください。
5~6分置いておくと余熱で完全に火が入ります。でも羊ですんで、中はピンクでもOK。
★下ごしらえ。
元々軟らかくクセのないお肉ですが、外側にかぶった白い筋膜や、筋、カタマリの中に入り込んだ少量の脂身をすべて取り除くと、羊嫌いでもまったく抵抗無く食べられるようになります。
グルミーさんのお肉で、羊嫌いを少なくとも二人、羊好きにしてしまいましたよ。えへん。
脂身の部分は赤身をわざと大きく残しておき、後日、筋や筋膜といっしょに煮込んでカレーにいたしました。
これまた絶品でした。