前回プルーン煮を作っておいた際にとっておいたモモ肉は、ソテーにしました。こちらはちょっとニンニクをきかせたカレー風味のソースであっさりと頂きます。
ラパンのソテー ニンニクカレーソース
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常温に戻したモモ肉に軽く塩コショウをし、バターとオリーブオイル半々にしたフライパンに入れ、中火で両面に焼き色を付ける。
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火を弱火に落とし、蓋をして20分、中まで火を通していく。途中で一度上下を返す。
その間にソースを作る。
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ミルクパンに半分に切って芽を取り除いたニンニク5-6かけらを入れ、ひたひたになるぐらいにミルクを注いで弱火で15-20分ほど煮込む。 20分後にはミルクはほとんど残っていないはず。残っている分もそのままソースに使う。
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ニンニクが柔らかくなったら、よくつぶしてピューレ状にする。
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そこへ、カレー粉大1-2とディジョンマスタード大1を入れて混ぜ、生クリームを加えて好みの濃さになるように調整する。塩も適宜入れる。
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ラパンを焼いたフライパンに肉汁が出ていたら、それも加える。
焼きあがったらラパンを皿に盛り、ソースをかける。周囲にパセリを飾る。 好みで、ライスを添えていただく。
感想:
白っぽいラパンと、黄色いカレーソースのコントラストが目に鮮やかで食欲をそそります。
じっくり火を通したラパンはしっとりと身離れが良く、とてもおいしく焼き上がっています。クリーミーなカレーソースがラパンの穏やかな味わいにスパイシーな刺激を与えます。とはいえ、ニンニクや生クリームで刺激を和らげているので、とがった感じにはなりません。このソースがまたライスとよく合います。
地鶏などよりもよほどあっさりとして癖のないラパンの肉は、クリームを加えた重めのソースでもくどくなりません。脂肪もほとんどない筋肉質のお肉ですから、ヘルシーにいただけると思います。
ホール肉は、モモの部分と胴体で2度おいしくいただけるのでとってもお得感があります。 こちらで何時でも好きな時にラパンを注文できるとわかり、とてもうれしくなりました。またいろいろ作りたいですね。