2008年02月19日
初めての方におすすめのサラミセット♪
サラミってお酒のおつまみというイメージが強いかもしれません。
でも、毎日のお惣菜にも大活躍するとしたら
いつも冷凍庫に入れてキープしておきたいですね。
細かく刻み、パスタでしょ、サラダでしょ、ピラフでしょ、スープでしょ。。。
お値段も嬉しい毎日使いたいリーズナブルな価格。
サラミは、イタリアの食文化を彩る食材のなかでも最も古い起源をもつものの一つ。
何世紀にも及ぶ歴史の中で長い伝統を磨き上げてきたサラミは、
州ごとにそれぞれ特産のサラミがあります。
まずは、サラミといったらやっぱりミラノサラミでしょうか。
イタリアはミラノ地方の代表的なサラミですね(^^)
豚の赤身の肩肉と少量の脂肪を均一に挽いて、完全に均質なペーストにします。
これを用途に合った腸管に詰めて手作業で糸を巻いて作ったサラミです。
繊細な味付と良質な肉により、熟成3ヵ月後にはコクのある風味が生まれます。
そのままクラッカーを添えて食べても美味しいし
細かく刻んでピッツァにも。
変わったところでこんなガーリックトーストも美味しい!
ミラノサラミで一口ガーリックトースト♪「作り方はこちら」
次に挙げるは、コッパ。
豚の首の後部の肉(コッパ)が用いられることに由来してますが、
塩に胡椒などの香辛料(シナモン、クローブ、ナツメッグ)をミックスしたものを肉に揉み込み、
肉の内部に浸透させます。
そのあと、豚の腸の中に詰め、紐できつく縛ってから、
最低3か月間熟成させ、円熟した風味が完成します。
しっかりした歯ごたえ、そして胡椒のスパイシー感。
結構スパイシーなのでそのままより
細かく刻み茹でたてのパスタに絡めて食べると美味しい♪
マッシュポテトをコッパで包んだ簡単オツマミもなかなかです。
まん丸コッパ♪のピンチョス「作り方はこちら」
そして3種めは、お料理にとっても重宝なパンチェッタ。
イタリアの生ベーコンです。
豚のバラ肉を塩漬けにしたもので、国産のベーコンより
脂身が多くそして肉質はしっとりねっとりした感じです。
パンチェッタを使ったお料理の代表的なものは、カルボナーラでしょうか。
新鮮な卵とパルミジャーノチーズとパンチェッタを使ったパスタ料理。
いつものベーコンをパンチェッタに変えるだけで
一味も二味も違った一品になっちゃいます。
また、そのままおつまみとしても結構いけます。
塩っぱくてウェットな食感なので、生ハムのように
甘酸っぱいフルーツと一緒に召し上がっても美味しいものです。
簡単にできるピンチョスはいかがでしょうか?
パンチェッタと甘酸っぱい青りんごのおつまみ「作り方はこちら」
毎日食べたい、サラミの切落し。
形におこだわらずに気取らずにお使い下さいね。
あなたのお家の冷凍庫の「美味しい蓄え」ですよ(^^)
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