2006年08月18日
タレで漬け込んだお肉の美味しさ♪
食材をタレに漬け込むときってどんなときって考えてみました。
保存したいとき、旨みを倍増させたいとき、食材を柔らかくしたいとき。。。
いろんな理由がありますね。
保存する方法として。
旨みを倍増させたいとき。
食材を柔らかくしたいとき。
味をつけたいとき。
いろんな理由がありますね。
下味をつけて保存することによって
保存にもなりますし、素材にも味がしみて美味しくなります。
そして、お肉も柔らかくなります。
例えば、“ジンギスカン♪”
羊・ラム肉は一般的に見て、癖のあるお肉。
もちろん好きな方はその癖のある味わいも好きですから
塩・こしょうなどのシンプルな味付けでも美味しく召し上がれるでしょう。
でもでも、タレに漬け込むことによって
苦手な方でも召し上がれるお肉になるのです。
なぜなら、癖のあるお肉も美味しいタレに漬けこむことによって
香りも気にならず、かえって癖がタレとの相乗効果によって
美味しさが倍増するのです。
そしてタレに漬けこみ保存することによって
味にもっとも影響することのひとつに「お肉の熟成」があります。
ご存じのように、ジンギスカンの肉など大抵のお肉はカットする前の状態では
熟成がされていません。うま味がまだ熟してない状態なのです。
この状態のお肉ではせっかくのジンギスカンの美味しさが半減されてしまいます。
フルティーなタレに漬け込むことにより
お肉も柔らかになりますし、適度に熟成します。
まさしく一石二鳥ですね。
グルメミートワールドのジンギスカンのタレは
イタリア産高級オリーブオイル、
葡萄のエキスを煮詰めて数年間樽で寝かせたイタリアでは高級調味料のサヴァ、
赤ワイン、新鮮な果汁などさまざまなこだわり食材がブレンドされています。
羊肉の旨味をなおいっそう引き出し、
高貴なフレーバーとの相乗作用により、
香り高く、ご飯にもビールやワインにも合う、ジンギスカンに仕上げています。
でも、グルメミートワールドのジンギスカンって
お肉の種類がいろいろあるけど
焼き方やタレ漬けの度合いによって、どんな風に違うのかな?
そう思いますよね?
そこで、グルメミートワールドのジンギスカンを
「赤身系」「脂身系」に分け、
それぞれに合った焼き方、タレ漬けの度合いを考えてみました。
まずは「赤身系」の代表選手
“羊ロースジンギスカン”
“羊フィレ厚切りジンギスカン”このお肉たちは、
火が通りやすく焼けやすいお肉です。
また、焼いたときに温度が上がりやすい。
焼くときはミディアムレアを目標に焼きすぎないのがポイントです。
中がほどよいピンク色が食べごろです。そしてタレの浸透を邪魔する脂肪が少ないので、味がしみやすい。
ですから、赤身のお肉たちは、
解凍して2~3日中が美味しく召し上がれます。
次は「脂身系」の代表選手 “ラム カルビ ジンギスカン” “特選MFマトンカルビジンギスカン”このお肉たちは、脂の美味しさを堪能するもの。
脂身があるとタレがしみ込みにくいので、
解凍してから比較的日数をおいても安心。加熱した際も脂肪が多い分、
温度が上がりにくい為、焼けにくい。
でも、脂肪が多い分、加熱がすすむと焦げやすい。
ですから、油を出すようにジュワジュワと焼いていくのがコツ。焼くときは、ホルモン焼のように脂を出しながら
カリッと焼き上げるのがポイント。
出た油でお野菜を焼くのも楽しみのひとつ♪
そして「本格・豪華系」の骨のある代表選手 “骨付きラム肩ロースジンギスカン” “ラム スペアリブ ジンギスカン”このお肉たちを召し上がる時のポイントは
ジックリ火を通すこと。
強火でガンガン焼いてしまうと、味付けが仇になり悲しい結果に。。。
骨に近い部分の肉は、火が通りにくいのです。骨付きラム肩ロースジンギスカンは
骨の付いている部分と肉の部分を切り離して
別々に焼いて召し上がるのも裏技です。
骨の部分はスペアリブ感覚で。スペアリブジンギスカンは弱火でジックリと中まで火を通す。
もしくは、オーブン等で焼くと骨離れもよく焼きあがります。骨付きのお肉を食べる喜びって、
歯で骨から肉を剥がしながら食べることかもしれませんね。
お行儀悪くてもガシガシいきたいものです。
そして、どのジンギスカンにもいえることですが
お肉を取り出した後の袋に残ったタレ♪
焼ソバ、焼うどん、焼き飯、野菜炒め、etc。。。
アフタージンギスカンのメニューにお使いください。
例えば、お肉を焼く隣で野菜を焼いておきます。
お肉から出た脂で野菜も美味しくなりますし、
タレの味もしみ込んで美味しい♪
で、野菜とお肉を交互に焼いて食べていきますが
お肉をお食べちゃったら最後の野菜は食べちゃ駄目!
焼ソバの具にするんですよ。
袋にあまっているジンギスカンのタレをスプーンでまわしかけ。。。
塩コショウ、お醤油などで味を調えます。
ジンギスカンで美味しくて、あまったタレでアフターも美味しい。
ジンギスカン2段活用術。
どうぞ存分にご活用くださいね。
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