2008年02月14日
PROSCIUTTO DI PARMAを名乗れる希少なパルマハム・ミニ原木
本物志向の方におすすめのプロシュート。
ピオトジーニ社伝統の熟成方法、キュアリング(乾燥熟成)と
カンティーナ熟成(地下蔵での熟成)を経て仕上がった24ヶ月の生ハムです。
しっとりとした薫り高い生ハムを召し上がりたい方に超おすすめの逸品。
しかもこのミニ原木はイタリア現地でカットしており
そのためミニ原木ひとつひとつにパルマの刻印があります。
原木の状態で入ったものを日本国内でカットしたミニ原木、スライスは
パルマハムを名乗ることはできません。
でもカンティーナ熟成ミニ原木は、≪PROSCIUTTO DI PARMA≫を名乗れる希少なパルマハムです。
まず、シットリとしたハムの肉質と
ミルキーなラルドの美味しさ。
スライスしたらしばらく室温になじませ
食べるときは口中でゆっくりとハムを舌の上に留めてください。
すぐに飲みこむにはもったいないですから
口中でラルドが溶け柔らかくなるまでゆっくりと味わってください。
豚肉と塩のみで作ったとは思えない
豊かな味わいに魅了されます。
お肉でも生ハムでもそうですが、
なるべく大きな塊りにすることにより
個体が受けるストレスが少なくてすみます。
そのためゆっくりと熟成が進みますので
日持ちもするわけです。
ですから、生ハムが大好きな方ならミニ原木で楽しむことをおすすめします。
スライスパックは食べたいときにサッと使える利点はあるけど
やっぱり塊りから切り出したスライスは、
どんなに形が不揃いでも一味も二味も違うんですよ。
お試しの価値ありです。
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